秋の気持ち良い風に乗って金木犀の香りを楽しめる季節になりました。
とはいえ、今のところ「寒い!」という日は数えるほどで、秋の深まりに実感が持てないまま十月も終わろうとしています。
今、学校ではまもなく学芸会や音楽発表会を控えているようで、合奏や伴奏などでピアノを担当することになった生徒さんがいます。今はオーディションで決められることも多く、しかも短い練習時間の中で仕上げていかなくてはならないので、ピアノのレッスンの中で一緒に見ています。
ピアノを習っている特技を披露する場面は、学校行事のほかに、今では街角ピアノや、動画を撮ってYouTubeで発信したり、一昔前よりは自分の演奏を見てもらう機会は増えました。
楽器は自分で楽しむのもいいですが、誰かに聞いてもらう場面があるとすごく自分を成長させてくれるんですね。
特に「見られる意識」が曲を仕上げる意識も高めてくれると感じています。
レッスンでは、生徒さんに使っているテキストにはカラフルでいろんな楽しい曲がちりばめられていますが、ピアノを上達するために「教育的配慮」が仕込まれているわけで、ちょっと苦戦する曲もあったりします。
合格をもらうまで何週もかかってしまったりするのも、習得してほしい課題があるからです。でもそれ以上に、「この曲を仕上げなくちゃ!」という意識をもっと持ってくれたらとんでもなく上手くなるだろうなぁと感じるわけです。
生徒の皆さんをみていると、基礎力というのはとても身についています^^毎週、地道にリズムの本、スケール、ワークなどをこなしています。練習の習慣もそれなりについているように感じます。
あとみなさんにがんばってほしいのは、もっと弾き込みをしてほしいかなと思います。
譜読みはみんなよくできているので、そこから何度も何度も繰り返し弾く。どのくらい弾き込めるかで実は曲を仕上げるスピードがめちゃくちゃ早くなります。
「仕上げる力」
「楽曲として完成された状態に持っていく力」
がついてくると、
弾ける自分になる。
これが叶います^^
来年は発表会を開催する予定です。それまでにこの部分をもっと底上げしていきたいなぁと感じます。
たまに生徒さんにこんなふうに声がけしています^^

意識高い系ピアノ男子、女子になってごらん
ピアノは芸術ですから、クリエイティブなことでもあります。音楽的センスを磨くことは、意識を高く持つことからつながっていきます。
クレッシェンドしていくと音楽がどう変わるか
pとfをしっかり使い分けるとどんなふうに音楽が聴こえるか
手首を柔らかく使うと、音質がどう変化するか
など、楽譜を目で追うだけで終わらせず、心を耳もフルに使って作品を完成させる心が持てるようになってほしいなぁと思います。
ベーシックな土台がきちんとあるみなさんには、なんでも弾ける人になる力が備わっています。
私も、目に見えない感性の部分をどうやって高めていけるレッスンができるかなぁーと芸術の秋に考えるのでした。

| 月 | 6 | 13 | 27 | ||
| 火 | 7 | 14 | 28 | ||
| 水 | 1 | 8 | 15 | 22 | 29 |
| 木 | 2 | 9 | 16 | 30 | |
| 金 | 10 | 17 | 24 | ||
| 土 | 4 | 11 | 18 |
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